家造りの現実
昨日、とある講習会に参加してきました。
内容はこれからの家造りの基準になるお話に加え
断熱や換気の大切さについてです。
中小の造り手、
20社くらいが参加していたでしょうか。
講習の中で、これまでの当たり前と、
これからの家造りで必要不可欠になることについて
講師の先生から質問が飛びます。
「Q値計算をしている会社さん、手を挙げて」
「μ値計算が出来る会社さん」
「C値測定をしている会社さん」
換気についても、
「集中ダクト換気を行っている会社さん」
「熱交換換気を採用している会社さん」
各々の質問に手が上がったのが2~3社。
特に換気については私だけでした。
自慢をしているわけではありませんが
正直びっくりすると同時に残念でした。
私は当たり前だと思ってやってきました。
全員とは言わないまでも、そういった家造りをしている
仲間は居ると思っていました。
しかし、現実は9割の造り手達がやっていない。
お客様はこんな事がある事は、相当勉強しなければ知る事が出来ません。
我々プロがしっかりしなきゃいけなんです。
みんなそれぞれ自分の建てさせてもらっている家に
自信を持っていると思います。
でも、それだけじゃ~いけないと思います。
正直、お客様にとって理屈や数値が大切とは思いません。
しかし、それらは最終的にお客様の利益に繋がります。
お客様にとっての最善が何かを常に考えれば
答えは自ずと出てきます。
私も、もっともっと勉強し、
価値ある家造りを進めていきます!!
2013/
1/26・27(
土日)
ほっこりあったか体感会開催
浜松市東区半田町 体感ハウス
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