換気を考えよう
「浜松市中区S町:H様邸」
2015年10月10・11日(土日) 構造見学会開催。
幼馴染の若いご夫婦が、価格、性能、広さ、自分らしさ、
すべてを手に入れた家をご覧になってください。
そのH様邸は、樹々匠建設の家づくりの大きな特徴でもある
「換気」の工事が進んでいます。
ちょっとマニアックな話になりますが、聞いてください。
住宅の換気には1種と3種があります。
浜松では3種が使われる事がほとんどですが、
樹々匠建設で採用しているのは、第一種熱交換換気システムです。
それはなぜか?
お客様により良い空気で、快適に生活してもらいたいから。
これに尽きます。お客様からは
「なんか空気が違うんだよね」
「空気がおいしいってこうゆう事を言うんだね」
なんて声を聞きます。
じゃ~第一種熱交換換気システムってなんなんだ?って話です。
室内と外気の熱を交換してから室内に入れてくれます。
具体的には温度交換効率90%、湿度交換効率67%。
例えば、真冬で室内温度が20℃、外気温が0℃の時、
0℃の空気を18℃にしてから室内に入れてます。
立派な暖房器具になります。
一方、3種では、0℃の空気がそのまま入ってきます。
0℃の空気です。寒いですよね。
湿度も同様で、夏や梅雨のジメジメ、冬の過乾燥を緩和してくれます。
さらにフォルターで花粉やほこりをほぼシャットアウトしてくれます。
ですので、花粉症の方は、室内では楽になるって
お客様によく言われます。
ただ、大切なのはここから。
これらの理屈は製品の性能であって、
その性能をしっかり発揮できるかどうかが重要です。
その為には、しっかりした断熱性能と、気密性能が必要不可欠。
実際、換気システムを入れてはみたものの、
気密が確保されていないから隙間だらけで、
換気が成立していないなんて事は当たり前に起きています。
風量測定しなけりゃ結果は分かりませんからね。
断熱・気密・換気
この3つは切っても切れない関係です。
もっと言えば、風量の確保、配管ルート、
RA、OAの考え方、結露問題、住んでからのメンテナンスだったり・・・
言い出せばキリがありませんが、換気ってすごく大切だって事を知ってください。
そんな換気のすべてが分かるのが
2015年10月10・11日(土日)の構造見学会です。
ぜひ、ご覧になってください。
詳細はこちら
2015年10月10日(土)11日(日)
~夏も冬もエアコン1台で家中が快適~
「”とわ”に住まう家」
構造見学会 in 浜松市中区S町
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